時差Bizで特典がある路線まとめ~朝の通勤であなたもお得に!

毎朝毎朝、東京の電車は人を詰めに詰めに詰め込んで走っています。頑張って電車に乗れど、汗臭いシャツに激しい香水の匂い、特に急激に暑くなったこの時期の満員電車ほど苦痛なものはありません。

そんな状況を改善しようと、7月11日から25日まで、東京都主催の『時差Biz』という取り組みが始まりました。時間帯をずらして通勤することによって快適な通勤を目指すという首都圏地域で行われている取り組みです。

この期間限定の時差Bizですが、一部の鉄道会社では朝の通勤であなたの生活をお得にする取り組みを行っているのをご存知でしたか?

「早起きは三文の徳」とは言われるものですが、せっかく早く通勤するなら空いているだけでなく、お財布の面でも得したいですよね。

今回の記事では、東京の鉄道事業者の中で、朝の通勤がお得になるキャンペーンを実施している事業者を5つご紹介したいと思います。あなたが毎日使っているあの路線もあるかもしれません。

JR東日本

首都圏全域に路線を伸ばしているJRですが、今の時期お得になるキャンペーンを行っているのは「総武線」です。

「総武線夏の早起き応援キャンペーン」では、2017年7月の1か月の間に総武線各駅停車(千葉~秋葉原)の駅にあるキャンペーン対象店舗で朝7時までに買い物すると、抽選で500名に1万円相当のSuicaポイントが当たります。

応募には条件がありますが、買い物やお出かけで使えるSuicaポイントが1万円分も当たるチャンスですので、総武線ユーザーにはおススメしたいキャンペーンです。

東急電鉄

時差Bizに合わせて朝の専用ライナー電車を田園都市線で運転している東急ですが、お得なクーポンもたくさん設定しています。

「東急線アプリ」をダウンロードした状態で、平日の朝7時半までに東急線の渋谷駅を利用すると、「グッチョイクーポン」がプレゼントされます。

クーポンの中身はお蕎麦屋さんで使える麺大盛りやトッピング無料やローソンのマチカフェドリンクメニュー割引、渋谷駅でのドリンクプレゼントなど様々。

期間も2017年8月31日までと他の鉄道会社よりも長く設定されていますので、東急線を渋谷駅まで使っている方は是非特典を1回ご覧になってはいかがでしょうか?

東京メトロ

外は暑いこの時期、都心部の移動なら地下鉄である東京メトロを利用されている方もきっと多いでしょう。

その東京メトロの中で朝お得になるキャンペーンを実施しているのが東西線の「東西線早起きキャンペーン」です。

予め専用端末で事前登録をしておくと、東西線の指定区間を乗り降りするだけで乗車時間に応じてメダルがもらえます。

集めたメダルに応じて500円~2万円の商品券が抽選で当たり、外れても努力賞でも500円~1000円の商品券が当たります。

また、東西線の沿線の方でなくても、東京メトロ沿線の一部のお店ではこのキャンペーンのHPを見せるだけでお得になることもありますので、是非チェックしておきましょう。

りんかい線

東京の臨海部エリアにアクセスするのに便利なのがりんかい線ですが、他の公共交通が充実していないため、朝のりんかい線は大変混雑しています。

りんかい線の朝のキャンペーンとして実施しているのが「時差Biz~りんかる早起きキャンペーン」です。

2017年7月11日~25日の期間中の始発から朝7時半までの間に改札内に設置されたキャンペーン応募箱に応募用紙を投函すると、抽選で100名にプレゼントが当たります。

普段の移動で使えるSuicaやお台場エリアの沿線施設で使えるペアチケットなどが抽選で当たりますので、朝りんかい線を利用している方は1日だけでも早起きして、申し込みしてみてはいかがでしょうか?

都営交通

最後にご紹介するのが都営交通です。東京都が実施している時差Bizですので東京都交通局でもキャンペーンをやっています。それが「都営交通 朝活応援・時差Bizキャンペーン」です。

2017年7月11日~25日の期間中の平日であれば、「日暮里舎人ライナー」や大江戸線の「都庁前駅」、三田線の「巣鴨駅」を指定時間帯に利用することでクーポンがたまります。

クーポンは3ポイント以上で、高級トースターや全自動コーヒーメーカーなどの豪華景品が当たる抽選にプレゼントできます。

朝頑張って、朝を快適にするグッズをもらえる、都営交通沿線の方は見逃せないチャンスです。

いかがだったでしょうか?あなたがいつも利用している鉄道事業者はありましたか?

今回紹介した5事業者以外にも、各事業者では朝の通勤を快適にする取り組みを実施しています。

あなたがいつも利用している鉄道会社が実施しているサービスを活用して、通勤をもっと快適に、楽しく出来ると1日がもっと明るく過ごせるのではないでしょうか?

(各社の取り組みは時差Biz HP (https://jisa-biz.tokyo/)を元に編集部がまとめたものであり、内容等が変更されている恐れがあります。)