「株」、名前は知っているけど実際に取引したことがある人はごく少数でしょう。
現実的な問題として、株を取引して安定して利益をあげ続けることが初心者には大変難しいものです。
しかし自分の興味のあるテーマを選んで、あとはネットの通販の様に買い物かごに入れて見守るだけ、そんなサービスがあったら簡単に投資は始められると思いませんか?
今回は株式投資をする上で初心者が必ずぶつかる壁について紹介し、そんな問題を全て解決してくれる新サービス「FOLIO(フォリオ)」を解説したいと思います。
ロボアドバイザーを活用した新時代の投資サービスを知り、日本企業の成長の力をあなたの財布に取り入れてみませんか?
目次
株に投資する3つの難しさ
投資といえば、というほど「株式投資」の名前は知られていますが、投資初心者が株を始めるのはなかなか簡単ではありません。
初心者が株に投資するにあたってぶつかる壁は3点ほど考えられます。
1.どの会社を選べば儲かるかわからない
現在、私たちでも自由に株を売り買いできる上場企業の数は、東京証券取引所に登録されているだけで約3500社あります。
3500社もの中で、きちんと利益が上がる会社を見つけるのはプロでも難しいことであるのに、初心者が良い会社を見つけるのは至難の業です。
株式投資は、株を買う前の「選ぶ」ところから難易度が高いという現状があるのです。
2.株を買った会社が潰れたら0になるリスクが怖い
あなたが「これだ!」という会社も無事選べたとしましょう。
しかし、「その会社が本当に伸びていくのか、倒産しないのか?」という不安を感じるのではないでしょうか?
そもそも株とは会社の所有者になることであり、会社が倒産してしまったら当然持っている株の価値も0になってしまいます。
大手の会社を選べばそんなことはないと思うかもしれませんが、果たしてそうでしょうか?
かつて世界に誇った日本の代表的電機メーカーの「東芝」は巨額の赤字を抱えて、一時期では株が取引できなくなる上場廃止の危機にまで陥りました。
つまり一つの会社の株だけを買っても、その会社が伸びるかどうかわからない、潰れるかもしれないという点が株の難しさの2つ目となっています。
3.そもそも最低取引額が高すぎて買えない
そもそも株とは、いくらあれば買うことができるのでしょうか?
「A社の株は1株1000円」と言われたとき、残念ながら1000円あってもこのA社の株を買うことはできません。
なぜなら株には最低単位数というものがあり、多くの場合100株や1000株単位でしか買えないようになっているのです。(もちろん証券会社によって例外はあります)
例えば世界に誇る自動車メーカーの「トヨタ自動車」の株を買う場合、
6980円×100株=698000円
となり、トヨタの株を買うには約70万円も必要となります。(株価は2017年10月現在)
なかなか70万円もの大金を株に投資するのは怖いですし、「そもそも資金がない!」という人も多いでしょう。
買いたい株の最低金額が高すぎて買えない、これが株の3つ目の壁です。
以上のように、初心者が0から株式投資を始めるのは高いハードルがいくつもあり、気軽に始めることは難しくなっています。
しかし経済というものは成長していく以上、あなたのお金をただ銀行に入れているよりは投資に回した方が長い期間で見たときに得られるリターンは大きいのも事実です。
そこで、投資初心者でも簡単に株式投資ができるサービスが始まりました。
それが「FOLIO(フォリオ)」です!
新しい株式投資の形、「FOLIO」
株は専門家や専業のトレーダーじゃないとハードルが高い、そんな常識を大きく変えたのがFOLIO(フォリオ)です。
FOLIOは、フィンテックの流れの中で生まれた全く新しいオンライ証券サービスです。
上で述べた投資初心者が感じる株の難しさを全て解決してくれるサービスを提供するFOLIO、どういったものなのか、その特徴とともに見ていきましょう。
FOLIOのサービスとその特徴
GOA Online編集部が実際にFOLIOに触れ、大きくメリットと感じられる点は大きく5つのポイントになります。
1.会社ではなく、自分が興味あるテーマを選んで投資
株を買う時は「どこの会社にしよう」と選ぶことがそもそも難しい、しかしFOLIOではそんな悩みは不要です。
FOLIOで選ぶのは会社ではなく、「テーマ」です。フォリオでは、自分が興味がある、投資したいと思うテーマを選びます。
(FOLIO HPより引用)
テーマには「人工知能」や「ドローン」、「電気自動車」などの今ホットな最新技術もあれば、「コーヒー」や「スイーツ」など生活に近いもの、さらには「京都」や「九州」などの地域性のものもあります。
あなたがテーマを選んだら、そのテーマに沿った10社をピックアップして、自動的にそれらの会社の株を組み合わせてくれます。つまり、あなたはテーマを探して選ぶだけです!
「これから伸びそうなテーマだなぁ」「このテーマの会社を応援したい!」といった様に、親しみを持って簡単に投資が出来る、これがFOLIOの1つ目すごいのポイントです。
2.10万円から分散投資
最近の株式投資のトレンドとして、テーマ買いというものがあります。
これは1つの会社の株だけを買うのではなく、今後伸びるだろうと思われるテーマに関わる会社の株を幅広く買う投資方法です。
一つの会社に絞らないことで、倒産や値下がりのリスクを抑える分散投資の効果を受けられることがメリットに挙げられます。
初心者にこそお勧めしたいテーマ買いですが、投資を始めたばかりの人にはなかなか難しいものでした。
なぜなら株の最低取引額は10万円~20万円が多く、複数の会社の株を買うとなるとかなりの資金が必要となってしまうからです。
そこでFOLIOでは、あなたが選んだテーマに関連する会社を10社を組み合わせ、10万円程度で買えるようにしています。
(FOLIO HPより引用)
例えば「人工知能」のテーマであれば、ペッパー君を開発した「ソフトバンク」やその他人工知能の開発に力を入れている「DeNA」、「ソニー」など10社の株を組み合わせて10万円弱で買えるようになっています。(2017年10月現在)
これは単元未満株という、本来100株といった単位で買う必要があるものを1株からでも買えるしくみによって実現されたものです。
これによって、相場を読むのが難しい株投資の初心者でも、少額でリスクを少なく投資ができるのです。
3.強気?それとも安定?それぞれの投資スタイルに対応
リスクを取ってでも大きく利益を狙いたい人、または安定した株で少しずつの利益を狙いたい人、株の投資スタイルは人それぞれです。
そこでFOLIOでは同じテーマでも4つの投資スタイルから選ぶことが出来ます。
(FOLIO HPより引用)
リターンとリスクを程よく狙う「バランス型」や安定した株を多めにする「ディフェンス型」、今後伸びやすい会社を多めに入れる「グロース型」などがあります。
テーマを選ぶのに加え、自分の投資のスタンスを反映できるのがFOLIOの強みです。
4.買ってからも安心!AIが持っている株をアドバイス
投資をしていく上で重要となってくるのが「リバランス」や売るタイミングです。
株などの投資では、価格が上がったり下がったりすることで、最初に買った割合からだんだんとズレてくることがあります。
ズレをそのままにしておくと、持っている株に偏りが出来てしまい、せっかくの分散の意味がなくなってしまいます。
そこで重要なのがリバランスであり、持っている株の量を調整して最適なバランスを保つ作業なのです。
また、値上がりしていった株も、売らないと利益を得ることはできませんが、この売るタイミングもなかなか見極めるのは難しいですよね。
しかも私たちはあくまで普段の生活があり、なかなか株の値段を確認する時間を取るのも面倒でしょう。
そこでFOLIOでは、人工知能(AI)を活用したロボアドバイザーによって、リバランスや売却の適切なタイミングを伝えてくれます。
(FOLIO HPより引用)
株を買うだけでなく、持っているときも売るときもサポートしてくれる、これがFOLIOの4つ目のメリットでしょう。
5.こんなにサービスがついても、手数料が安い
投資する上で、一番気になるのが手数料の部分だと思います。
FOLIOでは、売り買いの度にその金額の0.5%と定められていて、これは最低単位未満の株の売買を行うサービスでは業界でも最低水準となっております。
また投資信託のように、保有している間に手数料がかかることもありません。
また入金手数料も無料であるため、売り買い併せて1%の手数料が1つのテーマの売買にかかる全ての費用となります。
(FOLIO HPより引用)
この1%をどう見るかですが、2017年10月現時点ではそれぞれのテーマが直近1か月で4~7%の値上がりとなり、1年単位で見れば低いテーマでも10%、テーマによっては50%以上の値上がりが起こっているものもあります。
FOLIOは銘柄選びやリバランスなどの多くの機能を備えても安い手数料で投資が出来るのです。
さあ、FOLIOを始めてみよう
さて、FOLIOのサービスのユニークさと優れている点をご理解いただけたでしょうか?
FOLIOは今までの株式投資に足りなかった部分を、フィンテックという新時代の技術によって補うことが出来ているのです。
これによって、今まで投資に触れてきたことがなかった人が株を始めるハードルを下げてくれていると言えます。
現在はβ版ながらも運用を始めることが出来ますので、興味のある方は是非始めてみてはいかがでしょうか?
(公式HPへ飛びます)
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。