人工知能を活用した、新しい時代のお金の借り方ともいえる「J.Score」(ジェイスコア)。
AIスコアの測定から実際にお金を借りるまで、どのような流れで進むのでしょうか?
今回はJ.ScoreでAIスコアをアップさせるためのコツから、融資を受けるための手順を画像とともに見ていきたいと思います!
【J.Score(ジェイスコア)はどんなサービス?AIからお金を借りる!?】
目次
J.Score利用の流れ
まずはJ.Scoreで融資を受けるまでの流れを簡単に整理していきましょう。
全てスマホの上で簡単に操作できるようになっているため、外出先などでも簡単に行えます。
0.まずはデモスコアで体験
J.ScoreのAIスコアリングをもっとも気軽に体験できるのが「デモスコア体験」です。
メールアドレスの登録も不要で、ウェブブラウザ上でおおよそのAIスコアを計測することが出来ます。
デモスコア体験は、J.Scoreのウェブページから体験できます。
年齢や職業などの簡単な質問に5つ答えることで、
上のように、おおよそのAIスコアが測定できます。
融資に必要となる、もっと詳細なAIスコア測定はこのあと行いますので、融資をお急ぎの方はこのデモスコアを行う必要はありません。
もっと自分のデータをAIでスコア化したい場合は、アカウント作成を行います。
1.AIスコアを計算してみる
続いて融資に必要な、デモスコアよりもっと詳細なAIスコアを測定していきましょう。
AIスコアを測定するためにはメールアドレスを用いて、アカウントを作成する必要がありますが、始めるために特別にお金がかかることはありません。
メールアドレスを入力し、アカウントを作成してログインすると、初回は20問のAIスコア診断が始まります。
下のようにAIとのチャット形式で簡単に答えていく形になります。
全20問の質問を答え終わると、ホーム画面で算出されたAIスコアが表示されます。
しかし、この時点ではスコアが低く、融資不可能と判断されてしまう方もいらっしゃると思います。
これは答えている質問の数が少なく、あなたの情報が不足していることによるもので、より有利な条件で融資を受けるためにはもっと多くの質問に答えていく必要があります。
次はもっと良い条件で借りるために不可欠なAIスコアアップについて見ていきましょう。
2.AIスコアを上げよう!
より良い条件で融資を受けるためには、AIスコアアップが不可欠です。AIスコアを上げるためには、「スコアアップ」で質問に答えていく必要があります。
より多くの質問に回答する
AIスコアを上げるために、ホーム画面の「スコアアップ」からもっと多くの情報に答えていきましょう。
登録時の20問のみに答えた状態では、下のように「プロフィール」の中の一部の質問だけに答えている状態となっています。
AIがあなたのスコアを判定するために、あなたのライフスタイルやお金周り、性格など様々な質問に答えていきましょう。
質問に回答していくと、AIスコアが徐々に上がっていきます。
600点以上になりますと、初めて借り入れの申し込みを行うことが出来ます。
質問は数多くありますが、スコアアップして良い条件で借りるためには全ての質問に答えることが望ましいでしょう。
情報連携を活用する
J.Scoreに出資している「ソフトバンク」や「みずほ銀行」を既に利用されている方でしたら、「情報連携」を利用することをお勧めします。
ソフトバンクのアカウントとみずほ銀行の口座を、J.Scoreと連携されることで融資の年利が0.1%ずつ低くすることができます。
よりお得に借りられるチャンスですから、既に契約されている方はぜひ活用しておきましょう。
3.融資の申し込み方法
AIスコアが算出され、600点以上で申し込みが可能となりましたら、貸付利率と極度額で申し込みを行いたい場合、審査を依頼しましょう。
ここからは一般的なカードローンと同じ手順でありますが、J.Scoreの場合は全てスマホまたはPC上で完結させることができます。
まずは仮審査が行われ、その結果がメールで届きますので、問題がなければ必要書類をスマホ等で撮影して送信します。
必要書類は?
J.Scoreの融資に必要な書類は、ケースによって異なります。
①本人確認書類
申し込みの際に必ず必要な書類が「本人確認書類」です。
基本的に運転免許証で問題はありませんが、免許証がない人は健康保険証やパスポート、個人番号カード(マイナンバーカード)などでも可能となっています。
また、学生の場合はこれに合わせて学生証が必要となります。
②収入証明書類
J.Scoreで50万円以上の利用、もしくはJ.Scoreと他の貸金業者を合計した利用額が100万円を超える場合は、「収入証明書類」が必要にとなります。
源泉徴収票や納税通知書などが使えますが、試用できる条件等がありますので必ずHPで確認してから提出するようにしましょう。
その後本審査を終えると、その結果がメールに送られてきますので、その結果を見て契約手続きを行ってください。
契約が完了するとそれ以降は借り入れを行うことが出来ます。
J.Scoreはスピーディーに借りられる
AIスコアの性質上、質問に回答する時間が必要とはなりますが、AIスコアが算出されている場合スピーディーに融資を受けられます。
特に平日の14時までに契約を済ませ借り入れを依頼すれば、その日のうちに振り込まれますので、突然必要になったときも安心でしょう。
そのためにも、お金が必要になる可能性がある時はあらかじめアカウントを作成し、AIスコアの質問を回答しておくことが重要であると言えます。
スコアレンディングの注意点
大変便利なJ.Scoreのスコアレンディングサービスですが、利用する上ではいくつか注意点がありますので確認しておきましょう。
AIスコアによる条件はあくまで参考値
J.Scoreの最大の強みは、AIスコアによって審査に出す前におおよその借入条件が判る点でしょう。
しかし、このAIスコアが算出した値はあくまで参考値であることは頭に入れておくべきでしょう。
これはJ.ScoreのHPにも記載されております。
表示条件は入力情報に基づく参考値です。ご利用の際は、これまでの入力情報に相違ないかご確認のうえ、お申込みください。
つまり、実際の融資の条件は審査を申し込んで初めて確定することとなるのです。
しかし、正しい情報を入力していれば大きく変わることはないと思われますので、ご安心ください。
ウソの回答は審査に落ちる要因に!?
J.Scoreではスコアアップで質問に答えていくことで、融資条件が有利になっていきます。
しかし、いくら良い条件でお金を借りたいとは言え、ウソの回答をすること結果的に融資を受けられなかったり、条件が悪くなってしまうことがあります。
最初の段階ではAIによっておおよその融資条件を判定しますが、最終的には個人信用情報に審査をかけられることになります。
その際にAIスコアで回答した答えと個人信用情報の内容を照合して、あなたの信用力が決定しますので、万が一にウソの内容があった場合は信用力が落ちてしまうのです。
ウソの回答をすることは避けたほうがよいでしょう。
おわりに
今回の記事では、J.Scoreを実際に利用するための方法と注意点についてまとめていきました。
J.ScoreはAIの質問に答える手間こそありますが、その対価として審査前に条件がわかったり、スマホで完結したりなど大きなメリットもあると言えます。
AIがあなたのスコアを判定する、この新しいサービスに興味のある方は無料でAIスコアを測定してみてはいかがでしょうか?