FXって何だ?為替の基本は海外旅行

為替を知ればお得に生活できる!

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FXと聞いて、あなたはどのような印象を持っていますか?知り合いや有名人がお金を溶かした危険なギャンブルのようなもの、という認識をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このページでは、FXとはそもそもどういうものであるのかを正しく知ってもらうために、わかりやすく紹介していきたいと思います。これから投資として始めようとしている方も、そうでない方も知識として知っておいた方が良いことをメインに解説させていただきます。

FXの基礎①

あなたも知らないうちにやってるFX

FXとは外国為替保証金取引(外国為替証拠金取引と同義)のことで、外貨投資のひとつです。英語では、外国為替を「Foreign eXchange」と言います。そこからFとXを取って、「FX」と呼ばれるようになりました。

一見難しそう、という印象を受けたと思われますが、実はあなたも知らないうちにFXに似たことをやっていると思われます。それはあなたが海外旅行に行ったときです。

海外旅行に行ったときに、持っている日本円をアメリカであればドルに、ヨーロッパであればユーロに、といったように現地の通貨に両替し、帰国するときに再び日本円に戻すといったことがあったと思います。

FXはこれと同じことを投資としてやっているだけなのです。「お金で違うお金を買う」という取引がFXなのです。それではお金をお金で買うとは、どういうことでしょうか?

 両替は円で他の国の通貨を買うこと

わかりやすく考えるために、あなたがアメリカに旅行する場合の例を考えてみましょう。

あなたがアメリカに行くとすると、当然向こうで日本円は使えません。よって現地でドルに交換してもらうと思いますが、この時日本円を売ってアメリカドルを買う、このように表現することができます。

そして、アメリカから帰るときには逆の両替、残ったアメリカドルを売って日本円を買う、ということをしているといえます。

では、持っている円でドルをどれだけ買えるのか、これを決定しているものが「為替レート」になります。

為替レートはいくらで買えるかの相場

それでは、実際にはいくらでドルを買えるのか、これを決定しているのが「為替レート」となります。テレビのニュースの終わりに「本日のドル円は1ドル100円」というのを聞いたことはないでしょうか?これは変動する為替レートの値を伝えているのです。

為替レートは常に「1ドル=100円」、というように固定されてはいません。昨日は「1ドル=100円」だったのに、今日は「1ドル=101円」になっている、というように、時々刻々と動いています。

これはドルだけでなく、ヨーロッパで使われているユーロ、イギリスで使われているポンドなど、ほとんどの通貨に対しても同様です。FXではこの通貨の価値が変動しているのを利用して、お金を売り買いして利益を出すことを目的としています。

ここまで読んでも、「私はFXで投資をしないし関係ない」と考えている方も多いかもしれません。しかし、実際にはあなたの生活にも根強く関係しており、知らないことで大きく損をしているかもしれません。

あなたの生活に関係がある為替レート

先ほど、海外旅行の例を軽く出しましたが、海外旅行も行く時期によっては食費やお土産代が高くなってしまい、全然楽しめなかった!という可能性もあります。

特にブランド物のバックなどは値段が高額なので影響を大きく受けます。他にも、国内で海外製の製品を買う時もタイミングを間違えると高い買い物となってしまうかもしれません。

世界と深くつながっている現代社会では為替について考える必要性は高く、逆に為替について考えていることで、ちょっとお得に生活できるようになるのです。

そして、為替について知るうえで、理解しておかなければいけないことが「円安・円高」についてです。【こちら】でわかりやすく説明しておりますので、どっちが円高か円安不安だ、という方はぜひご覧ください。(②に続く)

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