「なんでビットコインはコインチェックがいいんだよ!」
タレントの出川さんが出演しているテレビCMで、上記のようなフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。
あのCMはビットコインを売ったり買ったりすることができる「Coincheck(コインチェック)」という名前の会社が出しているCMです。
これからコインチェックでビットコインを買ってみようと考えている方は、以下で解説するメリットやデメリットを参考にご覧ください。
※そもそも「ビットコイン」がどういったものか分からない方は【こちらの記事】からご覧ください。
目次
Coincheckのメリット
まずはコインチェックのメリットから説明します。コインチェックは他社に比べて初心者にオススメされることが多い会社ですので、その理由も合わせて見ていきましょう。
利点1:デザインがシンプルで使いやすい
初めてビットコインの取引をする方の中には、アプリの操作が難しくて1度も取引せずに諦めてしまう人もいるようです。
仮にとても優れた機能があったとしても使いこなせなければ意味がありませんから、初心者でも使いやすいかどうかは取引所を選ぶ際の重要なポイントです。
コインチェックの場合、パソコンもスマホも取引画面が見やすいことで評判が良く、スマホで取引できるアプリの利用者数ランキングでは1位を獲得しています。
(iPhone用アプリ「Coincheck」)
画面上部では自分で選択した仮想通貨の価格がどのように推移したかがグラフ化され、下半分のアルファベットの中から好きな仮想通貨を選ぶことができます。
ここではBTCつまりビットコインが選択されており、購入する場合は一番下の「購入」ボタンを押すだけなので、初心者にもシンプルで扱いやすいデザインになっています。
またコインチェックは複数の仮想通貨の価格を同時に見ることもできるため、複数通貨を同時に購入するような経験者にもオススメです。
(iPhone用アプリ「Coincheck」)
使い勝手の悪い取引所で売買してしまうと、操作ミスなどにより損失を出してしまうこともあるでしょう。
アプリの使いやすさはあなたの取引内容に直結する可能性が高いので、使い勝手の良し悪しは最も重視すべきポイントと言えます。
利点2:国内初!不正ログインの損失補償
ビットコインを含む仮想通貨の取引で怖いのが”なりすまし“などによって、ネット上の仮想通貨を奪われてしまうことでしょう。
そこでコインチェックは悪意ある第三者による不正なログインを防ぐためにセキュリティ開発を推進し、東京海上日動と連携して不正ログインによる損失を100万円まで補償するサービスを始めました。
(Coincheckホームページより参照)
実は仮想通貨取引所での損失補償は日本初で、コインチェックがいかに損失補償に対して力を入れているのかが理解できると思います。
現在ではビットフライヤーも盗難時の補償があるようですが、ビットフライヤーで補償してくれるのは日本円のみでビットコインの盗難にはまだ対応していないようです。
仮想通貨の取引所を選ぶ際に盗難の補償をしてくれるかどうかを意識したい方は、ぜひコインチェックを選択肢に入れておいてください。
利点3:取引できる仮想通貨の種類が豊富
基本的に他の取引所では扱っている通貨の種類が4つか5つくらいであるのに対して、なんとコインチェックでは13種類もの仮想通貨を取引できます。
初めはビットコインだけ取引することになるかもしれませんが、将来的に複数の仮想通貨を売買してみたいと考えている方はオススメです。
Coincheckのデメリット
ここまでコインチェックが優れているポイントを解説してきましたが、コインチェックにも他社と比べて劣る部分があります。
ビットコインなどの仮想通貨を取引する際には「スプレッド」と呼ばれる手数料のようなものがかかります。
(※厳密にはスプレッドと手数料は異なるものですが、ここでは分かりやすく説明するために敢えて”手数料”と表現しています。)
スプレッドは取引所ごとに異なりますが、コインチェックは比較的この手数料が高めに設定されているため、頻繁に取引する方には不向きかもしれません。
coincheckを利用すべき方
以上がコインチェックを利用するメリットとデメリットです。まとめますとコインチェックは以下のような方にオススメできると思います。
・シンプルで簡単に扱えるアプリで取引したい方
・損失補償がしっかりしている取引所を利用したい方
・将来ビットコイン以外の仮想通貨も取引してみたい方
先ほどもお伝えした通りアプリでしたら入金しなくても見ることができるので、興味がある方は試しに使ってみてはいかがでしょうか?