投資信託①〜投資信託のメリット・デメリットを徹底解説〜

あなたはやるべきなのか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

銀行に預金することは私たちの間では当たり前のことになっていますが、今では安易に銀行に貯金することはとてもリスクがあることだと考えられます。

なぜならアベノミクスにより今後、物価の上昇が予想され、さらに銀行預金の超低金利時代に突入しているからです。

そんな中、今後利用者が増えると予想されるのが「投資信託」というものです。

投資信託は投資に関する知識が少なくても利用できる点で近年人気になってきています。さらに現在多くの銀行でも気軽に購入できる点も人気の理由の一つです。

今回の記事では投資信託について説明していきたいと思います。

投資信託とは

投資信託とは簡単に言えばお金が増える可能性が高い預金のことです。

お金が増える預金とはどういうことか分かりやすく説明するために、普通預金と投資信託にお金を入れた場合の違いを確認します。

まず銀行に預けた場合ですが、利息0.01%の銀行に30万円を5年預けたとすると、150円しか増えません。

一方毎月5000円を5年間投資信託で積み立てた場合、年の利益を5%だとすると約34万円になります。

どうしてそのようなことが起こるかと言うと、投資信託の場合はファンドという投資のプロにお金を運用してもらっているからです。

ファンドが株や債権など様々な金融商品を運用し、お金を増やす努力をしています。

銀行預金はお金を守ってくれるだけですが、投資信託には預けるだけで、お金が増えるかもしれないという大きなメリットがあります。

次のテーマではさらに2つのメリットを解説していきます。

投資信託のメリット

1.投資初心者でもできる

先ほどもお伝えしたとおり、投資信託は自分で運用するのではなく、基本的にファンドといって投資のプロが代わりに運用してくれます。

そのため投資に関して知識がない人でも気軽に始めることができ、自分で運用する時間がない人も投資ができるのです。

自分で運用する必要のない投資信託ですが、将来自分で運用してみたいと考えている方でも、まずは投資信託で慣らしてみてはいかがでしょうか。

2.少ないお金で購入できる

基本的に投資を行うためには多くの資金が必要とされます。

例えばあなたがニュースなどで耳にすることがある大手企業の株式ですと、最低でも数十万円、会社によっては数百万円必要なケースもあるでしょう。

投資のための資金が少ない人にはハードルが高い金額ですが、投資信託では数百円から始められるものもあります。

そのためあまり運用資金が多くない人や、投資初心者で最初は少ない資金でやってみたいと考えている人にはオススメかもしれません。

投資信託のデメリット

上記は主にメリットについて説明しましたが、もちろんデメリットもあります。

やはり一番のデメリットとしては、元本が割れる可能性があることです。

しかしファンドは大きな損失を避けるために株や不動産、さらには海外の商品を購入して、リスクを分散するので、大きな損失の確率は極めて低いと思われます。

そしていくら誰でもできるとはいえ、ファンドの選び方には気をつけなければいけません。

特に売買手数料やファンドがどこの投資しているのかなど、しっかり把握した上で利用するのがいいでしょう。

貯金をほんの少し投資に変えてみよう

投資信託はこれからの時代の貯金と言えます。

もしあなたが持っている全てのお金をただ銀行に入れっぱなしにしているのであれば、あまり賢い選択肢とは言えません。

「銀行が絶対安全である」時代は終わり、これからは自分自身で資産を守りつつ、増やす努力をしなければなりません。
※銀行が安全とは言い切れない理由はこちら

メリットでもお伝えしましたが、少額からでも始められることが投資信託に利点の1つでもあるので、まずは毎月1000円ずつから始めてみてはいかがでしょうか?

次回の記事では投資信託の選び方について解説したいと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

投資信託①〜投資信託のメリット・デメリットを徹底解説〜
いいね!を押してGOA onlineの最新記事を受け取る