残業続きのあなたへ!集中できないビジネスマンは絶滅します

なぜ今「集中力」が求められているのか

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毎日の残業が2時間減ったら、何ができるでしょうか?定時に帰れたら、その時間を何に使えますか?

あなたが残業しなければいけない理由は様々あると思います。今回の記事は、その中でも「自分の仕事をこなすのが遅い」がために残業をしている、そんなあなたのために書かれたものです。

できることなら、就業時間内にきちんとその日の仕事を終わらせて、定時に帰りたいもの。そのためにあなたが備え持っておくべきもの、それは「集中力」なのです。

今回のシリーズではあなたが集中して効率の良い1日の生活を送るために心掛けるべきルールやテクニックをまとめました。ぜひこれを機に「デキる社会人」に変わりませんか?

集中力で効率アップ!①

なぜ集中力をあげるべきなのか?

もしあなたの集中力が25%アップしたら生活はどう変わるか想像したことはありますでしょうか?

例えば、あなたが毎日朝9時から夜6時まで、1日8時間勤務しているとしましょう。しかし、仕事は残業するのが当たり前と考えてしまい、結局ダラダラと夜の8時や9時まで仕事をしてしまっているのではないでしょうか?

集中力が25%アップしたら、同じ時間で行える仕事の量も25%増えるはずです。つまり同じ量の仕事をするなら、本来かかっていた時間の5分の4の時間で行えることになります。

つまり、10時間かかっている仕事ならば、8時間で行えることになります。よって、夜の8時まで仕事がかかっている人ならば、集中力が25%上がるだけで定時である夕方6時に切り上げることができるのです。

さらに集中力を高める必要性は、私たちの仕事の「質」が変化しているという点からも高まっていると言えます。

やればいい時代は終わる

例えばまだパソコンがない時代を想像してみましょう。現在Excelで簡単にできる表計算は全て電卓をたたいて行っていました。また、Word等で楽々編集できる文章は全て手書きでした。

このようにITの進歩によって、仕事を行うという点で考えれば人間が「楽」できる環境が整っているのです。

ここで私たちが行うべき仕事は何なのか、それは「考えて表現する」ということです。この「考えて表現する」という行為は近年のAIの発展があれど、まだまだ人間のレベルには達していません。

「週休3日制」の議論が話題になっていることなどからも、ただ長く働けばよいという時代から変化してきていることが見受けられます。短時間でもより良い結果を生み出せる、効率の良い仕事が求められているのです。

逆に言えば、人間が行うような「考え表現する」という仕事ができない人は、そう遠くない将来にAIで代替できてしまう人ということができます。

すなわち、これからの社会を生き残っていく上で「集中力」を高め、効率の良い仕事を行うことは社会で働く上で必要最低限のスキルとなっていくと言えるでしょう。

それではそもそも何故私たちの集中力は低下してしまっているのでしょうか。それは個人の能力の違いよりも、仕事の環境が大きく変わっていることに理由があったのです。

そして、そのような環境でも集中力が長続きして効率の良い仕事がデキる人はどのような点が違うのか、この点について【次の記事】では見ていきましょう。(②に続く)

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