保険や証券をプロが提案 イコールワン創業者の安田さんが語る「お金と仕事」とは?

経営者インタビュー~株式会社イコールワン

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将来に向けて自分のお金を管理したいという人は多いと思いますが、保険や証券、不動産など様々な分野で数多くの商品が存在し、どれが本当に自分に合うのかわからない、という不安ありませんか?

あなたに合った保険や資産運用を一括して提案してくれる画期的ともいえる金融商品の代理店、それが「株式会社イコールワンホールディングス」です。

今回のインタビューはそのイコールワンの創業者であり、現在は株式会社イコールワンHDの代表取締役社長である安田錦之助さんにお話を伺いました。

大手証券会社である野村證券から、熾烈な実力主義であるプルデンシャル生命保険を経て起業した安田さんには、今の金融業界、そして仕事に対して強い信念がありました。

今回はそんな安田さんの異色の経歴から、あなたがお金と仕事に向き合うために大切なものは何かというお話まで徹底的に取材しました。

 

【Who is he?】

安田 錦之助(やすだ きんのすけ)

1988年生まれ、福岡県出身。明治大学経営学部卒業。野村證券に新卒入社後、プルデンシャル生命保険を経て、2015年に株式会社イコールワンを創業、代表取締役社長に就任する。現在は株式会社イコールワンホールディングス代表取締役社長。

イコールワンとは?

株式会社イコールワンホールディングスとは、2015年に創業されたベンチャー企業です。

従来までの金融業界とは一線を画し、「金融」を軸に、保険や証券、不動産など、あらゆる金融商品を総合的にカバーすることによって、幅広いコンサルティングが可能となっています。

お客様の将来に最も適したファイナンシャルプランを追い求め、一人一人に合った資産形成をコーディネートできることで、現在急成長を遂げている企業の1つです。

 

常に挑戦し続ける姿勢を忘れない

超大国アメリカの貧しさの実情を見て金融業界へ

―本日はよろしくお願いします。まずは安田さん自身についてお伺いしたいと思います。大学卒業して野村證券に入るところから金融業界に深く関わっておりますが、この道を選んだのは何故でしょうか?

「そもそも大学生の頃から、一流のビジネスマンになって世の中に影響を与える経営者になりたい夢がありました。

学生の時には特別にやりたい仕事があったわけではなく、それなら一番厳しい環境で自分を鍛えられる会社に入りたいと思いました。

それならば金融業界で一番自分が鍛えられそうな『野村證券』に入ればいいと考えて入社しました」

 

―数ある業界の中でも金融に対して興味が湧いたきっかけのようなものはありますか?

「大学生の頃にアメリカのシアトルに留学したことが大きなきっかけだと思います。

シアトルの町にはたくさんのホームレスがいて、信号を待っていると話しかけられることも多くありました。

貧しい人々というと東南アジアなどの印象がありましたが、世界最大の先進国であるアメリカにもこんな現実があることに愕然としまして。

その時に『今のアメリカがこういう状況であるならば、いずれ日本でも多くの人がお金に困り、ホームレスになる状況が起きるかもしれない』と強く感じました。

それからお金に困っている人を助けられる仕事に就きたい、ということでこの金融業界に身を置いています」

 

―厳しい環境である野村證券で学べたことというのは何かありますか?

「一番の良かったことは『本当の仕事』とは何か、ということを一流の先輩方に教えてもらえたことだと思います。

私が入社して1年目に配属されたのが大阪のなんば支店でした。野村證券は全国に支社がありますが、なんば支店というのは全国でも各世代のトップセールスが配属される支店だったんですね。

その環境に1年目から配属されたことが本当にラッキーだと思いました。一流の先輩方に質の高いアドバイスを受け、厳しいこともたくさん言ってもらえました。

そのような環境でチャレンジでき、仕事の厳しさを知れたことが会社を経営している今にも活きています。

これが別の支店だったら今の自分がなかったと思いますし、今から思い返してもなんば支店の先輩方には本当に感謝しています」

「やらなかったら0」に惹かれてプルデンシャルへ

「野村證券に入って2年目の春にヘッドハンティングの話が来まして、そこからプルデンシャルへと転職しました」

 

―プルデンシャルの営業はとても厳しい世界だと言われておりますが、どういう心境で転職を決めたのでしょうか?

「野村では給料が決まっている中で仕事をしていましたが、プルデンシャルでは歩合制が取られていました。

歩合制は成果によって給与が青天井に伸びていくことが多くの人に取り上げられますが、私は逆に『やらなければ給料が0』という点にむしろ惹かれました

起業をしたいという思いも持ち続けていた私は『自分の仕事の力で生きていくためにも、個人の実量で勝負する歩合制の世界でやっていきたいと思いました」

 

―安田さんから見たプルデンシャルとはどういった会社ですか?

「やはりメンバーの勢いというか、エネルギーが段違いな会社だと思います。

また研修制度が素晴らしく、プルデンシャルの中でもナンバーワンの支社に私は採用されたので、そこで受けた教育が今の自分を形作ったと思います」

 

―安田さんの思い出に残っている研修はありましたか?

「特に思い出に残る研修というのはありません。というのも日々の活動の中で、習慣として先輩から教えを受けていました。

特別な授業ではなく日々の積み重ね、つまりそれだけ素晴らしい教育を毎日継続して行っていくことの大変さを、教育をする立場になった今になって実感していますし、本当に先輩方には感謝しています」

―特別なことではなく日々の積み重ねで得られたことが今の安田さんを作りあげているのですね。

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